なんも分からないのでしらべた

なんもわからん!…ので、できる範囲で調べる。

Build Actions for GDG Tokyoに行ってきた(雑記)

2018/4/16にBuild Actions for GDG Tokyoに行ってきたので内容をメモ。
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GDCとGDG混同する…。
GDGとはGoogle Developers Groupの略らしい。

公式

gdg-tokyo.connpass.com

当日のスライドは基本的に公式にまとまっている。

各種リンク

tgetterまとめ
togetter.com

ハッシュタグ*1 #buildactions
twitter.com

まとめ

  • GoogleHome IoTの最大の特徴は、電気がついているか、鍵が開いているか等の機器の状態を取れること
    • developerはIFTTT構成を超えたものを作っていこう
  • 人と人とが会話するときには言葉に現れない隠れた前提条件が存在する。
    • VUIでは(多くの場合)前提がない状態から始まる。それを意識してVUIを組み立てる。相手をおもてなしする。
  • AWS でも(lambdaで?)ライブラリ読み込めば普通にapp.tellとかできるので楽っすよー(田中みそさん)
  • 開発者向けslackチャンネルがあるよ!


詳細

ノベルティ

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Actions on Google概要・開発フロー byあんどうやすしさん

  • AoGのうれしみ:難しい自然言語処理やってるくれる
  • GoogleAssistantの強みは他社より対応デバイスが多いこと
  • 会話(VUI)が効果的なものを意識しよう
    • 一発何かやってよ
    • 簡単なアクション・処理
    • 手を使わないもの
    • 理想的には上記に縛られないようにな処理も便利に受付できるべきだが…
  • 逆に効果的でないアクションもある
    • あれやってこれやってそれやって。複雑すぎるもの
    • 命令する人も大変
  • ユーザーはVUI対象に勝手に人格を認める
    • 作り手はペルソナを用意して作ること。(口調、態度など)
  • 会話フロー組み立てはまずはうまくいくパターンから作ろう
    • ハッピーパスという
    • その後、ダメなパターンを復帰させる会話(会話の修復シナリオ)などを継ぎ足していく
メモ
  • Dialogflow利用しつつUGCやる構成作れる?
  • GoogleHome以外のデバイスに特化したアシスタントアプリどんなイメージ?

VUI Design概要 by 田中洋一郎さん

  • 人間対人間の会話が成立する前提
    • 人の話は内容を予想しながら聞く、つまり隠れた前提を持っている
    • 長年連れ添った夫婦のツーカー
  • 人間対機械
    • コンテキストの質を高くする
    • 人間の失敗を前提にする
    • よくばってあれこれ言わない
    • おもてなしの心
  • 書き文字vs話言葉
    • 話言葉はロジックではなくユーザーを信頼した組み立て方をするとよい。
      • 「ヒントと言うと、いつでも聞くことができます」より「ヒントを聞きたいですか?」
    • いつでも終われるようにしておく
    • 前提として会話は短く単刀直入にする。
  • アプリの第一印象はwelcomメッセージ
メモ
  • chatbotとの差別化ポイントどこだろう。会話ボリュームの設計・実装量を考えると個人開発では差別化できない?
  • 人間同士の隠れた前提を、ソフトウェアの実装に置き換えて考える。前提とはアプリ内に蓄積されたユーザーのパーソナルデータの蓄積具合ではないか。
    • 単純にはユーザーデータ取りまくって次回以降の会話にフィードバックする。「また今日も残業ですか…?」
  • アプリの調査方針の指針。welcomeメッセージの質をスコアリング。
  • おもてなし実装はコスト高い。安くおもてなししたいがアイデア?chatbotのノウハウあるかな?
  • おもてなし実装具合でアプリの質がばらける?GoogleHomeのメイン音声との切り分けはブランド的には正しい。

VUI設計後の実装からリリースまでのポイントby 田中洋一郎さん

  • spreadsheetいいよ~。背景色交互に色も付けられるよー。
    • UMLもいいよ~。
  • VUIの設計ツールは国内(日本語)対応したもの無い
    • 海外はあるけど日本語文字入れるとだめだった。
  • spreadsheetで台本作る->会話の変化ポイントを見つける->UMLに起こす->インテントを作る
    • インテントはユーザー目線で作る
    • UMLのフローによって実装時のfuifilmentが一意に決定される

LT (1) VUI with IoT by大橋啓介さん

  • HomeIoTアプリ作ろう
    • IFTTTとかでやってる人はにわか(意訳)*2
  • メリット
    • ウェイクワード後のアプリ名が不要になる
    • 部屋の指定ができる
    • バイスの状態が取れる。強力。
  • 前回のハンズオン資料見てね

docs.google.com


(以下もくもく会にて質疑)

  • 家のデバイス情報はHomeGraphで管理
    • HomeGraph自体は非公開データです(Google社山口さん)
  • バイスの基本操作はある程度限られている
    • テレビだと音量操作とかできるよ
    • 海外だとサーモスタット操作とかあるよ
メモ
  • 風呂大好き日本人的にはオート風呂したい。風呂ハードメーカーさん早く。

LT (2) SSMLで出来ること by 里山南人さん

  • audioタグで音声再生は楽しい
  • サウンドライブラリ結構いいよ
    • youtubeのサウンドライブラリも見てみて。ただstrageとかに置きなおす必要はあるけど…

LT (3) Dialogflowのオススメな使い方 by津田恭平さん

  • JSON見たらparseしたくなる病はやめよう
    • ライブラリのapi使えばできちんとデータ取れるからそれを使おう
  • dialogflowはzipダウンロードしてGit管理する

もくもくタイム

  • 割と時間押してて30分ぐらい

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懇親会

  • ピザとコーラorアサヒビールorウーロン茶
  • twitterに生息している人が参加してて面白かった
    • 個人名刺にはtwitterアイコンつけたほうが認識されやすい…
  • 本名や姿は不明だが開発したアプリ名言うと「あーあのアプリの人!」ってなるのは開発に熱気がある界隈感あって良いなあ
  • いらすとやにお世話になってない開発者はいない
その他

当初connpassにて、160番で補欠だった。
規模が大きいイベントは大体当日までにキャンセル者多数出るので経験上参加可能になることが多い。
狙ったイベントは補欠でも諦めずに入れとくと良いかも。

あとは、発表内容が先月ののVUI meetingと結構かぶってた…*3

*1:海外のタグと共用?

*2:developerを煽っていくスタイル

*3:一カ月だとそりゃそうだよな…😓