スマートスピーカーのペアレンタルコントロールについて(メモ書き)
まとまった情報が無く、記事にできなかった。
リンクとメモを記録として残す。
前提
米国ではCOPPAという13才未満のプライバシー情報の収集を禁止する法律がある。
スマートスピーカーは音声情報をサーバーに送信するため、法的に現状グレーのような立場にあると述べているサイトもある。そのためか、GoogleHome/Alexaでは13才以下の子供をターゲットにしたアプリ/スキルを禁止している。
日本国内法では、米国同等の法律が無い。近いものは青少年インターネット環境整備法だ。
COPPAに比べてスマートスピーカに影響を与えることは少なそうだ。
- スマートスピーカーとCOPPA
http://fortune.com/2017/10/24/amazon-echo-alexa-children-kids-privacy/
- COPPA本文
スマートスピーカー各社の対応
GoogleHome
- 日本ではまだ未対応だけど、海外は13歳未満の子供へのフィルタリング設定機能
https://support.google.com/families/answer/7521263?hl=en
また、Google社のActionsポリシーの文面からは、大人・子供がほとんど共通で使えるようなものにしたいと考えているようだ。
- Actions の考え方
https://developers.google.com/actions/policies/general-policies#user_experience
Amazon Alexa
(自分のSmartHacksQA回答文面より:https://smarthacks.jp/qa/50)
調べた限り、Echoでのペアレンタルコントロールは残念ながら今のところできないようです。
海外でも問題となっており、子供の使用をコントロールしきれないと感じるのでしたら、親は不便ですが使うのを控えるしかないのではないか、というのが回答です。
一応Echo側もフォローしますと、EchoスキルはAmazon公式の承認を元に公開が行われます。公序良俗に反するようなものや、ポルノなどは認可が下りないような仕組みになっております。また、Echoによる商品の購入や決済などはスマフォアプリから設定行うことで、悪戯による注文がされないようにできます。
米国では子供向けのスキルの認可を積極的に推進するなどしており、家族で利用しても問題ないように配慮して普及を進めている感じを受けます。これからの進化でペアレンタルコントロールも対応されるかもしれません。
- Amazonのスキル承認のポリシー
- 海外の議論
Line Clova
(未調査)