調べることを調べる(8) -- 網羅分類法(4)
引き続き網羅分類法を実施。
まずは大学図書館にある本を読んでいく。
調査対象リストが実際の図書館では非常に使いづらく、図書館で再検索しなおす羽目になって非常に手間がかかった。 図書館に行ったときに効率よく本を探せるように、調査対象リストとは別に図書館で利用するためのリストを作る必要を感じた。
あとは喜多あおいさんの本に速読のやり方が載っていたので、できる範囲で実践した。
結果は4時間で9冊。速度はともかく、本から抜粋するメモの取り方が良くないと感じた。
手順5:図書館で調べる
読んだ本と知りたいことに関連しそうな所のメモ
- 作者: 立花隆
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1984/03/19
- メディア: 新書
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- 信じられないぐらいガセネタが多い
- 情報源からどれだけ離れているか(何次情報か)をつねに考えること
- 情報の出どころを調べる。情報提供者の動機を考える。
- 3次以下の情報は使えないので裏取り不要。2次以上の情報がどこにあるのかの確認程度に留める。
- 手を尽くして一歩でも情報源に近づくのがジャーナリスト
- 身の回りのことを一般化しようとする人に注意する
- 作者: 松野弘
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/04/16
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- 特にメモなし
学びの技 (YOUNG ADULT ACADEMIC SERIES)
- 作者: 後藤芳文,伊藤史織,登本洋子
- 出版社/メーカー: 玉川大学出版部
- 発売日: 2014/11/11
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- 調査技法が非常に分かり易くまとまっていた
- マインドマップ等の最近の思考整理法が紹介されている
- 調べていくうちに調査テーマが変わっていくのは良いこと
- ターゲットを絞った調査は弱い
- 他の本でも絞り過ぎによる調査方法は良くないと書かれていた
- インターネットで出典(ライターの名前)が無いものは信頼性が低いと判断する
- 本の調査時にはエビデンスブックを作るとよい
- 図書館でメモするときに確かに欲しい
- 参考書籍が豊富に紹介されている
- 野村進さんの「調べる技術・書く技術」が上がっていたので逆に信頼できる
- 作者: ドナルド・C・ゴース,G.M.ワインバーグ,木村泉
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1987/10/25
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- 特にメモなし
- 作者: 増田直紀,高口太朗
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2014/04/25
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- 特にメモなし
図書館を使い倒す!―ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」 (新潮新書)
- 作者: 千野信浩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/10/01
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- 図書館はそれぞれ個性がある。得意不得意があることに注意する
- 日本十進分類法によって関連図書が借りたい本の周辺に散らばっている。本を取るときは周囲もみてみる
- 書籍・雑誌は読者の手に渡るまでに複数のチェックの仕組みがある。ネットはチェックの仕組みが弱い。
- 調べることの本質。「何を調べるか」「資料はどこにあるのか」
- レア書籍の探し方についての手ほどき
データ収集・分析入門―社会を効果的に読み解く技法 (アカデミック・スキルズ)
- 作者: 西山敏樹,鈴木亮子,大西幸周
- 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会
- 発売日: 2013/06/22
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- 社会調査の方法
- 作者: 工藤保則,寺岡伸悟,宮垣元
- 出版社/メーカー: 法律文化社
- 発売日: 2016/12/21
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- 社会調査の方法。主に質的調査の実践。
- 質的調査とは何か
- 観測法。参与調査。インタビュー。雑誌。
- アンケートは量的調査。
- 情報の整理には様々な発想法を活用する。KJ方は発想法の一つ。
文献調査法―調査・レポート・論文作成必携(情報リテラシー読本)
- 作者: 毛利和弘
- 出版社/メーカー: 日本図書館協会
- 発売日: 2016/05
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- 調査のための原典について紹介している?
- いまいちこの本の内容を言葉にしにくい…
- 文献調査では定番の本? * 資料の当たり方について網羅的に解説
- 各資料の短評など
- ネット事情も考慮して積極的に改版している