なんも分からないのでしらべた

なんもわからん!…ので、できる範囲で調べる。

けもフレ経済学(8) -- 本読んだ

実践本も一冊読んどこうと思って読んだ。

 

日本株独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法

日本株独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法

 

ギャップに注目するというテーマで相場の機先を制するという方針で解説されていた。

中身は独自のスクーリング+ファンダメンタルズ分析+テクニカル分析で、ファンダメンタルズ部分を重視しているという感じ。

 

ファンダメンタルズ分析にいくつかパターンを持たせてギャップ探しをするのは柔軟性がある対応でなるほどなと思った。テクニカル分析一本槍よりも速度で劣るので、速度に関わらないような買い方が必要。

あとは作者は常にギャップネタを探しているような感じを受けた。本が出た後からも独自のギャップ視点を自身の投資法に組み込んでいっているように思う。

3億円に資産が増えるかはともかくど素人でも読みやすい内容で良い本だと思う。

けもフレ経済学(7) -- 資料を読んだ

読んだ

www.mizuhobank.co.jp

2014年の内容だが、出版・映画・アニメーション・音楽・ゲームと網羅的に分析してあってものすごい勉強になった。

なんだか国内のコンテンツビジネスには絶望しかないように思えてくるが、ほとんどの場合構造の問題(ビジネスモデルの弱体化)で伸び悩んでいるとのこと。

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けもフレ経済学(6) -- 本で調べた

読んだ

 

世界一やさしい 株の教科書 1年生

世界一やさしい 株の教科書 1年生

 

テクニカル分析ファンダメンタル分析の両方を使う個人投資家向けの本。

感情を切り離すために逆指値を活用するなど、心にも視点を向けている。

各種証券会社のツールの基本的な見方などの紹介がある。

とにかくめちゃめちゃ分かりやすかった。

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けもフレ経済学(5) -- 本で調べた

読んだ。

 

スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編

スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編

 

冒頭にある、一本の線のたとえはイメージしやすい。一本の線の両端に完全自由市場と完全に管理された市場があり、どこに線を引くが最適かを考えるのが経済学。

 

読み終えてミクロ経済学が分かった気になれたかというと、そんなことなかった。

ただ、いくつか思考のヒントはあったと思うのでとりあえず基本的なツールであるフロー循環図をベースに自分の考え方をまとめていきたい。

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けもフレ経済学(4) -- 読んだ本

 

読んだ。

池上さんの本は「なんだこれあとで調べるか」とならないところが良いと感じる。

日本だけでなく、中国、ロシア、欧州、アメリカなど網羅的に書いてあり、歴史的な出来事についてキーワードレベルでしか知らなかったところに中身が入った気分だ。

 

ただ今知りたいと思っている内容とは関連が薄かった。(「顧客と企業と株主の関係」について)

次は近代経済学系(ミクロ経済学)の入門書を調べたほうがよさそうだ。

 

関連がありそうな内容

猫除けのペットボトルじゃないけど、プロパガンダ系は効果がなくなった後の逆広告が無い、または少ないため、疑問に思わないと呪いのようにいつまでも残り続けるのが恐ろしい。

  • 企業は公害が発生すると責任を否定し、あるいは責任を転嫁し被害を拡大させる
  • 一方で、責任を認め、問題を社史にもきちんと乗せ、失敗を認めて良いほうに取り組んでいこうという企業もある
  • 資本主義経済では究極的には1社独占になるため、サービスの質が低下する。そうならないための仕組みとして独占禁止法がある
  • 資本家が労働者を際限なく搾取すると革命が起こるため、ある程度の平等を保障する社会福祉を導入する。また労働組合労働基準法を作ることを認める。
  • カリスマ指導者の欠点は悪いことは耳に入らなくなる(報告されなくなる)

本文中にもあったが、国家指導者レベルの歴史的な振る舞いは、企業がどう振る舞うのかという予想に大いに参考にできそう。

 

けもフレ経済学(3) -- 株の基礎知識を得る(2)

業績悪化により配当金に悪影響があると考えると、素直に考えた場合、株主は株を売り払う。が、現実はなかなかそうでないような動きをする。

様々な判断の結果で売らずに持っているのだろう。

 

当初の疑問点が明確になってきた気がする。

疑問点:業績が悪化しても売らずに持っておくという判断をする理由を知りたい

 

おそらく複数あるだろうが、基本的なポイントが分かればゴールかも

 

ともかくまずは、(1)に引き続きみんなの株式の初心者入門をやっていく

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